生活と料理を大切にするキッチン
栃木県日光市の世界遺産『日光の東照宮』の境内中にある平屋建ての住宅です。
設計はアントニオ・レーモンド設計事務所で吉村順三さんが初めてまかされた作品です。
日本人の奥さんとアメリカ人のご主人と自分を人間と思っている犬とネコの家族です。
キッチンの窓からは日光の山々が見渡せます。
限られたスペースでの150種類を超えるスパイスの収納を何処に持って行くか・・・・。
違う種類や目的の違う物は重ねない収納を考えました。特にタッパーの収納は別に確保しています。
キッチンでの作業の為の工夫が盛りだくさんのキッチンです。
また、この家の食器の1セットは10個(普通5個です。)でしたので食器の収納はアイデアがいっぱいです。
佐藤敬介のコメント
建物の設計の良さを継承して、『キッチンで使う物はすべてキッチンで収納したい』がテーマです。